【12月22日 AFP】日本はインドネシアとの自由貿易協定に基づき来年度から1000人の看護師と介護職員を受け入れる。日本経済新聞が伝えた。

 日本がフルタイムで働く外国の看護師と介護職員を受け入れるのは初めて。4月からの2年間で日本は200人の看護師と300人の介護職員を受け入れる。この計画が成果を挙げれば、3年目に受け入れ人数を増やす予定だという。

 同様の計画はフィリピンとの間でも検討されているが、日本とフィリピンはまだ自由貿易協定を結んでいない。日本の厚生労働省は現在4万人の看護師が不足しており、2014年には45万~55万人が不足すると予測している。(c)AFP