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豪動物愛護団体、魚入り水槽付きスピーカー“iPond”の販売禁止を求める

  • 2007年12月17日 23:54 発信地:シドニー/オーストラリア
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町の市場で売られているベタ(闘魚)(2006年1月6日撮影)。(c)AFP/TENGKU BAHAR

  • 豪動物愛護団体、魚入り水槽付きスピーカー“iPond”の販売禁止を求める

【12月17日 AFP】オーストラリアの動物愛護団体とペットショップの店主らは17日、iPodのような音楽再生機に接続できる、生きた魚の入った小型水槽付きスピーカー「iPond」の販売禁止を訴えた。

 iPondは、高さ15.2センチ、幅8.8センチ、深さ7.7センチの水槽付きで、中にはベタ(闘魚)が1匹入れられている。水槽の容量は約650ミリリットルだという。

 この製品は70豪ドル(約6800円)で販売され、シドニー(Sydney)では品切れとなる店舗もあるほど、クリスマスプレゼントとして大人気となっている。

 動物愛護団体RSPCオーストラリアは同日、この製品は動物福祉を考慮に入れていないとして、販売禁止を求めた。同団体のニューサウスウェールズ(New South Wales)州代表は「この製品は不適切だ。大きさが十分でない。十分でないどころではない」と述べ、この容量では魚の生存が困難で、「もって数週間だ」と強調した。

 また、同国のペット関連の小売業者と製造業者約650社が参加する業界団体Pet Industry Association of AustraliaPIAA)も、魚への安全性に問題があるためスピーカーの販売を禁止するよう求めた。

 同団体の代表は「ベタは密閉容器中の水溶液の中で生息できるよう進化してきたが、この製品はベタの独特な進化の特徴を極端にとらえすぎだ」とし、「水量が少なく限られていること、大音量の影響、長期的な水質維持という点に関して懸念を抱いている」と述べた。

 販売元はコメントを発表していない。(c)AFP

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