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中国三峡ダムがもたらす功罪、川岸のあばら屋に暮らす農夫婦

  • 2007年12月14日 22:46 発信地:Gaoyang/中国
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中国の重慶(Chongqing)南西部に位置する小村Gaoyangの川岸に建てられたあばら屋(2007年11月29日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN

【12月14日 AFP】中国の重慶(Chongqing)南西部に位置する小村、高陽(Gaoyang)に住むFu XiuqiongさんとJiang Yongchang夫妻は前年、三峡ダム(Three Gorges Reservoir)の完成をきっかけに家を追われ、現在は川岸のあばら屋で苦しい生活を強いられている。

 高陽村の住民にとって、これまでも暮らしは決して楽なものではなかった。しかしダムの貯水が開始した2003年ごろから川の水位が上がり、水害にも悩まされるようになった。

 水位を下げるため、政府は川の周辺に建つ家屋を壊す計画を決定。夫妻は、ブルドーザーで自宅が破壊されるのを黙って見つめるほかなく、また、再定住の資金提供の約束も結局守られる事はなかった。

 政府による再定住計画のずさんさに対して批判の声も多数聞かれるものの、政府はこの問題を重要視しておらず、ダム計画の肯定的側面のみを主張している。(c)AFP
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