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世界で貧困者へのわいろ要求が横行、NGO調査

  • 2007年12月07日 07:16 発信地:ベルリン/ドイツ
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ルワンダ東部ルウィンクワヴ(Rwinkwavu)の病院で、栄養失調の子どもを抱える女性(2006年5月5日撮影、資料写真)(c)AFP/JOSE CENDON

【12月7日 AFP】(一部更新)世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)「トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)」は6日、「世界腐敗バロメーター2007(Global Corruption Barometer 2007)」を発表し、先進国や途上国を問わず、貧困者に対するわいろの要求が行われている一方、司法や警察が腐敗し、防止対策が機能していない実態が明らかとなった。

 同報告書では、貧困者が医療や教育などを受ける際、頻繁にわいろを要求されていることが示された。

 トランスペアレンシー・インターナショナルのユゲット・ラベル(Huguette Labelle)代表は、報告書発表のためベルリン(Berlin)で記者会見を行い、「低所得世帯にとっては、子どもの治療か明日の食事かを選ぶようなもの。わいろが必要なものと見なされれば、ますますわいろが横行する」と指摘した。

 同組織が毎年発表している専門家による汚職の認識に基づく各国のランキングとは別に、世界腐敗バロメーターは一般市民の実際の経験に基づいてまとめられたもので、60か国6万3000人以上を対象に調査が行われた。

 この結果、警察とかかわった際に4人に1人がわいろを要求され、6人に1人が実際に金銭を渡していることが明らかとなり、また多くの国で裁判所が訴えの取り下げや判決への取り計らいのため、わいろを受け取っていることも判明した。(c)AFP/Guy Jackson
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