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440万円で新種チョウの命名権を落札、「おばあちゃんの名前」を命名

  • 2007年11月23日 17:33 発信地:マイアミ/米国
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スイスのKerzersにある熱帯植物園Papilioramaで飼育されているオオゴマダラの一種(2007年4月3日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【11月23日 AFP】メキシコの砂漠に生息する珍しいチョウの新種の命名権が、オンラインオークションで4万800ドル(約443万円)で競り落とされ、落札者の祖母の名前が付けられた。オークション主催者のフロリダ大学(University of Florida)当局が20日、発表した。

 このチョウは、もともとメキシコのソノラ砂漠(Sonora Desert)に生息する珍しいフクロウチョウの新種。鱗翅目(りんしもく)を専門的に研究している、フロリダ大学マクガイア研究所(McGuire Center)で、チョウの標本を整理していた研究員らが発見した。この種では、100年ぶりの新種の発見となるという。同研究所には、世界最大規模とされる、600万種類以上のチョウやガの標本がある。

 チョウはオークション落札者により、「Minerva owl butterfly(ミネルバ・フクロウチョウ)」と名付けられた。「ミネルバ」は落札者の祖母に当たる、マージョリー・ミネルバ・ブライス・キッツミラー(Margery Minerva Blythe Kitzmiller)さんの名前から取ったもの。

 マージョリーさんは1883年11月17日にオハイオ(Ohio)州Malvernで生まれた。歌やピアノの演奏、詩を書くことが好きで、息子3人と5人の孫に恵まれた。1972年3月10日に死去している。

 マクガイア研究所のトム・エメル(Tom Emmel)所長によると、今回のオークションの収益はメキシコでの研究の資金に使われる。 

 同研究所は今後2年間で、メキシコ各地で環境破壊の危機にひんしている未知のチョウの生息地について、実地調査を行う計画だという。(c)AFP

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