国際ニュース検索

「アンネの日記」のクリの木、住民らの反対で伐採延期に

  • 2007年11月22日 15:12 発信地:ハーグ/オランダ
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

オランダのアムステルダム(Amsterdam)のカイザース運河(Keizersgracht)沿いに立つ、「アンネの日記」に登場するクリの木(2007年11月19日撮影)。(c)AFP/ANP/Avert Elzinga

  • 「アンネの日記」のクリの木、住民らの反対で伐採延期に

【11月22日 AFP】「アンネの日記」に登場するクリの木の伐採計画に対し、アムステルダム(Amsterdam)市の地元住民らから強い反対があったことから、同市の裁判所は20日、伐採を延期する決定を下した。

 このクリの木は、ナチス占領時代、アンネ・フランク(Anne Frank)が隠れ家での生活を書きつづった日記の中に登場するもの。現在は博物館となっている隠れ家から見える、カイザース運河(Keizersgracht)沿いの住宅の庭に立っている。
 
 樹齢は推定150歳で、寄生虫が発生し健康状態が悪化。倒れる危険性があるため、市当局とこの木の所有者は21日の伐採を決定していたが、近隣住民や森林保護団体Dutch Tree Foundationの活動家らが伐採反対を訴えていた。

 裁判所の判事は20日、この木の状態を観察した上で「倒れる危険性はない」として、伐採の許可を2008年1月中旬まで延期することを決定。当事者に代替案を見出すよう命じた。

 代替案は2008年1月1日まで市に提出されなければならない。その2週間後までに市当局は代替案を検討し、決定を下す。

 保護団体は、木を鎖で固定することを提案している。所有者と市当局は、妥当な代替案を検討中だと語った。(c)AFP
AFPBB News トップへ

    関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

この記事の前後のニュース

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ