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エノラゲイ機長の死、原爆被害者「謝罪なく残念」

  • 2007年11月02日 19:42 発信地:東京
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  • 広島に原爆投下の機長が死去

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1948年、広島で、放射能汚染を防ぐ目的でマスクを着用した子どもたち。(c)AFP

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【11月2日 AFP】1945年8月6日、広島に原爆を投下したB-29爆撃機「エノラゲイ(Enola Gay)」機長ポール・ティベッツ(Paul Warfield Tibbets, Jr)氏が1日に死亡したことについて日本の被爆者は2日、謝ることなく亡くなったことに対し遺憾の意を表わした。

 ティベッツ氏は原爆投下について後悔の念を表明したことはない。

 日本被団協代表委員の藤平典(とうへい・のり)さん(79)さんは「米政府がいっている通りに、彼は原爆によって戦争が終わって、何百万ものアメリカ人と日本人の命を救ったとして謝っていない」と語る。

「でもわたしは彼に広島に行って自分の目で直接自分がしたことを1人の人間として見てほしかった」

「彼は軍人として命令に従ったということなのだと思うが、あれ(原爆投下)は過ちだったとして、亡くなった方や長く後遺症に苦しんでいる人に謝ってほしかった」

 藤平さんは1945年8月9日、広島の原爆投下から3日後、長崎に原爆が投下された日に17歳の誕生日を迎えた。

 米国は原爆投下について公式に謝罪したことはない。

 ティベッツ氏は広島の被爆状況を目にしていないが、原爆投下から数週間後の長崎に上陸している。その時の様子を、2003年に地元紙コロンバス・ディスパッチ(Columbus Dispatch)に対し、「道路が腫れているようだった」と爆発の威力で湾曲した地面を描写、「これまでで最悪の光景だった」と語っている。

 同氏は1日、米オハイオ(Ohio)州コロンバスの自宅で亡くなった。出版社筋によると同氏は心臓疾患を抱えていた。(c)AFP

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