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くっつかないチューインガム、英企業が開発

  • 2007年09月17日 22:03 発信地:ロンドン/英国
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2005年2月22日、ロンドンでチューインガムをかむ人。(c)AFP/ADRIAN DENNIS

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【9月17日 AFP】科学者たちが何年もの間「じっくりとかみ続けてきたベタベタとしつこい問題」に、解決の兆しが現れた。英国の企業リボリマー(Revolymer)は14日、靴の裏や歩道、髪の毛にくっつかず、簡単にはがれるチューインガムを開発したと発表した。

 来年に発売が予定されるこの新開発のチューインガムは、捨てられてから24時間以内に自然分解が可能な性質を持つという。

 このガムが普及すれば、世界中の地方自治体にとって頭痛の種だったガムの清掃問題も解決するかもしれない。化学剤やジェット噴射によって歩道に付着したガムを除去するために、英国の地方自治体だけでも毎年1億5000万ポンド(約345億円)を支出している。

 この問題に悩んだシンガポール政府は、1992年にチューインガムそのものを禁止、しかし2004年には規制を緩め、処方せんを持つ人に限り購入を許可することにした。

 リボリマーのガム開発責任者である英ブリストル大学(Bristol University)のテレンス・コズグローブ(Terence Cosgrove)教授は、従来のガムにポリマー(高分子化合物)を添加することでガムの粘着性を弱めたとし、「新製品の『クリーンガム』はおいしい上に、簡単に取り除くことができ、さらに環境の作用によって自然分解も可能性だ」と語った。

 アイルランドのコーク大学(University College Cork)の研究チームも前週、生物分解性を持つガムを開発中だと発表したが、完成にはあと2年半かかるとしていた。

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