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北極海航路をヨット単独横断中の英国人、厚い氷に苦戦

  • 2007年09月05日 08:36 発信地:モスクワ/ロシア
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2005年9月21日、年間で最も氷が減少した北極海。(c)AFP/NASA

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【9月5日 AFP】アジアからロシアの北岸を通り欧州に至る「北極海航路」で世界初の単独横断に挑戦中の英国人ヨットマン、エイドリアン・フラナガン(Adrian Flanagan)さん(46)が、予想以上に厚い氷に阻まれ苦戦を強いられている。

 フラナガンさんの前妻でマネージャーのルイーズ・フラナガン(Louise Flanagan)さんは3日、AFPの電話インタビューに対し、フラナガンさんが現在、原子力破氷船を使用して航海を続けることができるかどうか、ロシア当局と協議中であることを明らかにした。

 フラナガンさんは7月下旬に北極海航路の東端に到達。地球温暖化の影響で近年氷が薄くなっていることから、氷の衝突に備え補強された全長11メートルのヨットで、同航路を横断することが可能とみていた。

 ただ、チュクチ海(Chukchi Sea)、東シベリア海(East Siberian Sea)、ラプテフ海(Laptev Sea)と進み、同航路最大の難所であるビルキツキー海峡(Vilkitsky Strait)に到達したところで厚い氷に進路を阻まれ、停止を余儀なくされた。

 フラナガンさんは世界周航の一環として北極海航路横断に挑戦している。現在、ビルキツキー海峡の島に係留し、氷がなくなることを願っているが、その他の選択肢についても検討中という。

 ルイーズさんによると、フラナガンさんは「かなりうんざりした様子」だという。(c)AFP

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