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「ズボンの腰ばき」禁止条例案めぐり、市民が激論

  • 2007年08月29日 12:12 発信地:アトランタ/米国
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ドイツ・ニュルンベルク(Nuremberg)で、ウェストを下げてはいたズボンの後ろに米国旗をさして歩く男性(2005年6月18日撮影)。(c)AFP/MARCUS BRANDT

【8月29日 AFP】米国南部ジョージア(Georgia)州の州都アトランタ(Atlanta)では、「下着などが露出するようなズボン類の腰ばき」あるいは「公共の場で下着を露出するようなすべての着衣」を禁止する市条例の制定が進められているが、28日、この条例に関する公聴会が開かれ、市民が激しい議論を展開した。

 公聴会では年配の市民が、ストライプのボクサーパンツが見えるようにズボンを腰ばきにした男性(19)やブラジャーが透けて見える網目のTシャツを着た女性(30)に対して非難を浴びせた。

 一方、この男女は「衣服は犯罪ではない」とのプラカードを掲げて対抗。また会議場の後ろのほうに座っていた男性は「うんざりだ」と話した。

 この市条例の改正案は、アトランタ市議会のC. T. Martin議員の発案。

 Martin議員によると、腰ばき禁止の条例案は下着が見えるようにズボンを腰まで下げてはいているアトランタの若者が対象。多くの場合は、バギーパンツと呼ばれるダブダブのズボンを、ボクサーパンツが見えるようにはいているが、Martin議員はこのはき方について、アトランタの若者の間に広まっている悪習の一部だとしている。

 また女性に対してはブラジャーのストラップ露出の禁止も盛り込まれており、違反者には罰金を科すという。

 条例案に反対するJimmy Personさんは、この条例は公の場で黒人男性に嫌がらせをする新たな口実を警官たちに与えかねないと懸念しており、代わりに「そのような若者が読み書きできるようにする条例案を可決させるべきだ」と市議に訴えた。(c)AFP
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