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新開発「老化防止ピザ」で論争

  • 2007年08月14日 07:57 発信地:ローマ/イタリア
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米バージニア(Virginia)州リッチモンド(Richmond)で、ピザを買う若者(2002年10月5日撮影)。(c)AFP/Robyn BECK

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【8月14日 AFP】イタリア南部で、栄養学者が作った「老化防止ピザ」をめぐって論争が起こっている。「ピザ純粋主義者」からは国民食への冒とくだとの声があがっている。

 13日付のイタリア、スタンパ(La Stampa)紙によると「primula」と名付けられたこのピザは、全粒小麦粉などを原料としているため、通常のピザの3倍の食物繊維と多くのマグネシウム、鉄分を含んでいるという。さらに、このピザはトマト、ハナダイコン、ニンニク、ズッキーニ、バジル、マッシュルーム、ニンジン、ホウレンソウなど少なくとも8種類の野菜を使うことによって、老化防止の抗酸化作用があるとされている。

 このピザの調理法は、ナポリ大学(University of Naples)の栄養学と生化学が専門のEugenio Luigi Iorio氏と、レストラン「La Fabbrica dei Sapori」の経営者Cosimo Mogavero氏によって考案された。

 同紙によるとローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)もこの「老化防止ピザ」がお気に入りで、バチカン市国の衛兵のためのパーティーでもMogavero氏の手によるこのピザを食べていたという。

 しかし、「真のナポリピッツァ協会(True Neapolitan Pizza Association)」などがこのピザを批判している。同協会は全粒小麦粉を使用することで、ナポリピザ特有の生地ができないと主張している。

 「真のナポリピッツァ協会」は以前にも、イタリアではよく見かけるピザの切り売りにも批判を行ったことのあるピザの正統性を重んじる組織。(c)AFP

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