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ロンドン時計塔「ビッグベン」、メンテナンス業務開始される

  • 2007年08月12日 18:09 発信地:ロンドン/英国
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2007年8月11日、ロンドンの英国国会議事堂(Westminster’s Houses of Parliament)に付属する時計塔「ビッグベン(Big Ben)」でメンテナンス作業を行う作業員達。(c)AFP/CARL DE SOUZA

【8月12日 AFP】「ビッグベン(Big Ben)」の愛称で親しまれている、ロンドンの時計塔が11日、鐘の音を止められ、メンテナンス作業が開始された。

午前8時(GMT午前7時)が告げられた後、あの「ボーン」という鐘の音は止められた。英国国会議議事堂(Westminster’s Houses of Parliament)に付属している全長96メートルの「ビッグベン」の南面を、数名のスタッフが針を正午の位置に合わせる為、垂直に降下した。

一度、代替の電気機器が設置されれば、4週間から6週間は鐘の音が鳴らないものの、次の土曜日には時計が正確な時刻を刻むようにはできると担当の職員達は考えている。

メンテナンスでは、1時間ごとの鐘の音を制御する伝導部品と、時計を動かす伝導部品の交換などが行われる。

ビッグベンは来年建築150周年を迎える。公式には「The Great Clock」のニックネームとして捉えられているが、厳密には毎時間音を立てる13.8トンにも及ぶ鐘の事を指している。ビッグベンはこの鐘が設置された時の業務を統括していたベンジャミン・フォール卿(Sir Benjamin Hall)の名前に由来している。

4つの顔を持つ時計の直径は7メートルにもなり、時計盤は312個のガラス板で形成されている。長針は4.3メートルに対し短針は2.7メートルで、文字盤上の数字は60センチメートルになる。

純正の鐘は当初ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)から持ってきたものだったが、17世紀になってウィリアム3世(William III)によってセントポール大聖堂(St Paul Cathedral)の司祭に贈呈された。

ビッグベンの時計は振り子の上に乗せられたペニー貨幣によって、分単位で制御されているため、以前は天気や作業員、鳥によって突発的に止まってしまうこともあった。(c)AFP
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