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「見られていると親切に」、ヒトと動物の共通パターン発見

  • 2007年07月30日 10:34 発信地:ワシントンD.C./米国
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ニューヨーク(New York)で開催されたドッグショーに出場した犬とトレーナー(2007年2月13日撮影)。(c)AFP/Timothy A. CLARY

【7月30日 AFP】ヒトも動物も、他者から見られていると分かると好意的な態度を示す。そんな研究結果が26日、米国の科学誌「サイエンス(Science)」に発表された。

「ヒトも動物も、自己の評判がかかっている場合には、利己的な行動を改め他者に尽くす行動をとるようになる。後者の態度のみが社会的に報いられることを知っているからだ」と記事は主張する。 

 コンピュータのモニター上に、目のような形をした2つのサインを表示するだけで、コンピュータを扱っている人間の行動は改善されるという。

 似た例としては、カフェテリアに置かれた募金箱に両目の図柄が描かれていると、花の図柄が描かれている場合に比べて、募金の額は格段に増えるという。

 研究チームを率いるドイツのマックスプランク進化生物学研究所(Max-Planck Institute for Evolutionary Biology)のManfred Milinski氏と、エルフルト大学(The University of Erfurt)のBettina Rockenbach氏は、他者の目から見られていると察知すると行動を改めるようにヒトの脳が「プログラム」されていることを突き止めたという。

 ヒトに限らず一部の鳥類や魚類も、見られていると分かると行動を変えるという。

 ベラ科の掃除魚は、大型魚の体や口の中をきれいにすることで知られているが、掃除中に次の「顧客」に見られていると丁寧に掃除をするが、そうでない場合には、むしろ大型魚の皮膚を食いちぎるようなやりかたをするという。(c)AFP
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