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牛追い祭りで親権危うし

  • 2007年07月18日 14:16 発信地:フエンラブラダ/スペイン
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2007年7月14日、スペイン・パンプローナ(Pamplona)の牛追い祭り最終日の光景。(c)AFP/RAFA RIVAS

【7月18日 AFP】先週のスペイン・パンプローナ(Pamplona)の牛追い祭りに、離婚した妻との間の10歳の息子を連れて行った父親が、裁判所から今後、息子と会う権利を取り上げられるという珍事があった。

 牛追い祭りの様子を伝える新聞に、疾走する牛の数歩前を、10歳の息子の手を引き笑顔で走る元夫の写真が写っているのを母親が見てしまったのがことのはじまり。母親は直ちに警察に通報した。

 マドリード(Madrid)の南方の町、フエンラブラダ(Fuenlabrada)の裁判所判事は、警察官に父子の居所を突き止め、少年が危険にさらされることがないよう母親のもとに連れ戻すよう命じた。

 牛追い祭りのパンプローナの市当局は、この父親に150ユーロ(約2万5000円)の罰金を命じた。牛追い祭りは18歳にならないと参加できないルールがある。

 父親は、この後、500~700キロの雄牛の前を息子と一緒に走ったことを報道陣に認めた。

 9日間にわたり行われる牛追い祭りでは、角に突かれたり、踏みつけられて負傷する参加者が後を絶たない。1911年の開始以来、14人の参加者が命を落としている。アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway)の小説『日はまた昇る(The Sun Also Rises)』でこの祭りは世界的に有名になった。

 最近では1995年にアメリカ国籍の参加者が死亡、14日に終了した今年の祭りでは25人が負傷した。(c)AFP

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