2007年6月16日、ロンドンのホースガーズパレード(Horse Guards Parade)で行われた英女王エリザベス2世(Queen Elizabeth II)の公式誕生日の軍旗敬礼分列行進式(Trooping the Colour)パレードで、エジンバラ公フィリップ殿下(Prince Philip、Duke of Edinburgh)(写真外)に笑いかける女王。(c)AFP/Adrian Dennis
【6月17日 AFP】女王エリザベス2世(Queen Elizabeth II)の公式誕生日の祝賀式典が16日行われ、あいにくの雨模様にもかかわらず数千人の観客が集まり、81回目の女王の誕生日を祝った。
■恒例行事のパレード
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)では、英空軍の祝賀飛行が上空で行われる中、ライムグリーンのドレスと帽子を身につけた女王が王族とともにバルコニーに姿を見せ、集まった人々に手を振った。
ホースガーズパレード(Horse Guards Parade)では、赤の上着とクマの毛皮の帽子で正装した兵士による恒例の行進式「Trooping the Colour」が行われた。
宮殿から馬車に乗ったエジンバラ公フィリップ殿下(Prince Philip、Duke of Edinburgh)と女王を、旗を持った人々が並木道で迎えた。その後ろを馬上のチャールズ皇太子(Prince Charles)とアン王女(Princess Anne)、さらに女王のいとこケント公(Duke of Kent)が続いた。
このパレードは、もともと戦いに備えて兵士がそれぞれの連隊旗を識別できるように行われていた行進だが、女王の公式誕生日を祝う行事となった。現女王が1952年に王位継承して以来、1度を除いて毎年行われている。
女王の誕生日は4月21日だが、この屋外で行われる式典は天候が安定した夏のほうが良いとされているため、伝統的にこの時期に行われる。
英首相官邸を背にしたパレード会場で、女王は礼砲に迎えられ、続いて近衛歩兵連隊を閲兵した。
■王室各位ほか首相も参加
英陸軍の制服姿のウィリアム王子(Prince William)は義母のコーンワル公爵カミラ夫人(Camilla、Duchess of Cornwall)、叔父のヨーク公アンドルー王子(Prince Andrew)、その娘のベアトリス王女(Princess Beatrice)とユージェニー王女(Princess Eugenie)とともに建物の窓からパレードを見守った。ウィリアム王子の弟、ヘンリー王子(Prince Henry)はアフガン派兵を控えているため出席しなかったと言われている。
そのほかに、トニー・ブレア(Tony Blair)首相とシェリー(Cherie)夫人、マーガレット・ベケット(Margaret Beckett)外相とマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元首相らが出席した。(c)AFP
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