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象牙輸入、再開へ

  • 2007年06月03日 08:45 発信地:ハーグ/オランダ
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2002年6月28日、シンガポールの港で、押収した未加工の象牙を確認する職員。(c)AFP/AVA

【6月3日 AFP】ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、CITES)の常設委員会会合が2日、ハーグ(Hague)で開催され、アフリカ産象牙の日本への輸入を60トンまで許可する決定を行った。日本政府による違法取引の監視が確実に機能しているとの判断が下されたため、今回の決定に至っている。

 アフリカ産象牙の日本への輸入は、ボツワナ産20トン、ナミビア産10トン、南アフリカ産30トンで2002年に合意が成立していたが、条約の常設委員会による正式な承認が必要とされていた。

 常任理事会は、アフリカゾウの密猟と個体数に関する膨大なデータベースの構築を求めていた。

 ワシントン条約は1989年に象牙の国際的取引を禁止したが、1997年以来、ボツワナやナミビア、南アフリカ、ジンバブエなど個体数が十分に確認されている国に対しては暫定的に毎回10トンから50トンの間で取引することを認めている。

 条約機関の関係者は、取引される象牙は自然死したゾウ、もしくは人間や家屋などに危害を加える凶暴なゾウを殺して採取されたもの限られるとしている。日本における取引はオークションによってなされるが、実施までには少なくとも数か月かかるとしており、また取引価格がどの程度になるかについては言及を避けた。(c)AFP
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