【ローマ/イタリア 22日 AFP】トスカーナ(Tuscany)州シエナ(Siena)にあるブドウ園で、500万年前のクジラの骨が発見された。このブドウ園は、世界的に有名なワイン「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino)」の産地として知られている。
ワインの広告代理店、Winenewsの広報担当者、Daniella Vidotto氏はAFPの取材に対し、「1月に古生物学者のグループがCastello Banfiブドウ園で発掘調査を実施し、クジラの椎骨を発見した。その後の調査で、地下およそ10メートルの地点からすべての骨が発掘された」と述べた。
Vidotto氏によれば、今回クジラの骨が発見された地域は、500万年前には海底に位置していたため、多くの古生物学者が同地域に関心を寄せているという。
「数年前にも、ピエンツァ(Pienza)にあるWinenewsの敷地内でイルカの骨や大量の貝殻が発見された」
なお、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは2006年、 権威ある米ワイン雑誌「ワイン・スペクテイター(Wine Spectator)」により、世界一のワインに選出されている。
写真は、ブドウ園で発掘されたクジラの骨。(c)AFP