写真は、ロンドンのケンジントン宮殿(Kensington Palace)の前に供えられた赤いバラの中の故ダイアナ妃の写真(2005年8月31日撮影)(c)AFP/ALESSANDRO ABBONIZO
【ロンドン/英国 14日 AFP】1996年にパリの自動車事故で急死したダイアナ(Princess Diana)元英皇太子妃の没後10周年を迎えるにあたり、元妃を偲ぶ追悼式が今年8月31日にロンドンの礼拝堂で行われることが決定した。英国王室当局が13日、発表した。
追悼式に参加するのは、故ダイアナ妃の元夫であるチャールズ皇太子(Prince Charles)とカミラ(Camilla)夫人、ウィリアム(Prince William)、ヘンリー(Prince Henry)両王子。そのほか故ダイアナ妃の親族・友人など500人近くが招かれる予定。元妃の葬儀の際に率直な演説をして物議を醸した弟のスペンサー卿も招待されるという。
追悼式が行われるのは、ウィリアム、ヘンリー両王子が所属する陸軍の近衛騎兵連隊(Household Division)の礼拝所であるGuards’ Chapel。追悼式の開催場所としては、この礼拝堂以外に、故ダイアナ妃とチャールズ皇太子が結婚式を挙げたセントポール大聖堂(Saint Paul’s Cathedra)やダイアナ妃の葬儀が行われたウエストミンスター寺院(Westminster Abbey)も、候補に挙がっていたという。
追悼式の様子はBBC放送によって実況中継される予定。
また、7月1日にはロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で、ダイアナ妃没後10周年を記念する追悼コンサートも開かれる。デュラン・デュラン(Duran Duran)やエルトン・ジョン(Elton John)などが出演する大規模なものとなるもようで、チケットはすでに完売状態。このコンサートの企画には、ウィリアム、ヘンリー両王子も参加しているという。
長期にわたり延期されていた故ダイアナ妃の死亡事故原因を究明する審問会は、10月に開始される見通し。
写真は、ロンドンのケンジントン宮殿(Kensington Palace)の前に供えられた赤いバラの中の故ダイアナ妃の写真(2005年8月31日撮影)(c)AFP/ALESSANDRO ABBONIZO