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2007年版ミシュラン、注目は女性3つ星シェフと老舗の降格 - フランス

  • 2007年02月22日 14:43 発信地:フランス
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写真は、史上4人目の女性3つ星シェフとなったピック氏(2006年10月6日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE MERLE

  • 関連記事:【動画】史上4人目のミシュラン女性3つ星シェフ、信念は「味の融合」
  • 【パリ/フランス 22日 AFP】26日に発売される「2007年版ミシュラン(Michelin)」の全ぼうが、このほど明らかになった。それによると、女性1人を含むシェフ5人に3つ星が与えられた一方で、3つ星レストランの降格も目立った。

     アンヌソフィ・ピック(Anne-Sophie Pic)氏(37)は、女性では史上4人目の「3つ星シェフ」になった。過去には、Eugenie Brazier氏とMarie Bourgeois氏が1933年に、Marguerite Bise氏が1951年に、それぞれ3つ星を獲得している。

    ■史上初の「3世代連続3つ星シェフ」

     ピック氏は、独学で料理を学び、フランス料理界では遅咲きの部類に入る。彼女は10年前、バランス(Valence)にある名店「メゾン・ピック(Maison Pic)」の4代目シェフに就任。メニューの改良やスタッフの再編に取り組んだ。

     1934年にはピック氏の祖父、そして1973年にはピック氏の父親ジャック(Jacques)氏が3つ星を取得。1992年、ジャック氏の死亡に伴い、「ピック」の3つ星が剥奪されていた。

     今回、ピック氏のほかに3つ星の称号を与えられたのは、「Le Meurice」のYannick Alleno氏、「Le Pre Catelan」のFrederic Anton氏、「L’Astrance」のPascal Barbot氏、そして「Chagny」のJacques Lameloise氏。

     パリ在住のAlleno、Anton、Barbotの3氏はピック氏同様、「新しい世代」を代表するシェフだ。一方、サオーヌ・エ・ロワーヌ(Saone-et-Loire)県在住のLameloise氏(60)は、2005年に剥奪された3つ星を奪還したかたちとなった。

    ■前年のトゥール・ダルジャンに続き、老舗の降格相次ぐ

     ミシュランは前年度、老舗フランス料理店「トゥール・ダルジャン(Tour d’Argent)」を1つ星に降格した。そして今年度は、創立60周年を迎えたばかりの名店「タイユバン(Taillevent)」が3つ星から2つ星に降格された。

     パリの高級ホテル「ジョルジュサンク(George V)」のレストラン「ル・サンク(Le Cinq)」も、フィリップ・ルジョンドル(Philippe Legendre)料理長が店を辞めるとのうわさが影響したためか、降格された。ほかにも多数のレストランが、所有者が変わったり破産したりといった理由で、3つ星から降格された。

     3つ星レストランとしての地位を守ったのは、結局、26軒。2つ星レストランは65軒(うち7軒が初の獲得)。1つ星レストランは436軒(うち50軒が初の獲得)だった。

     写真は、史上4人目の女性3つ星シェフとなったピック氏(2006年10月6日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE MERLE

  • 関連記事:【動画】史上4人目のミシュラン女性3つ星シェフ、信念は「味の融合」

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