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カーディフに住むコンゴ人、コンゴの出来事を世界中に発信 - 英国

  • 2007年01月30日 12:36 発信地:英国
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写真は、コンゴのブニア(Bunia)郊外の難民キャンプの子どもたち(2006年5月24日撮影)。(c)AFP/JOSE CENDON

【カーディフ/英国 30日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)出身のピエロ・ンガジ(Pierrot Ngadi)さんは、ウェールズ地方の首都カーディフ(Cardiff)に「ボイス・オブ・コンゴ(Voice of Congo)」という小さな事務所を構え、コンゴで起こっていることを国内外に伝える活動を行っている。

 カーディフには400から500人のコンゴ人が暮らしている。「コンゴで起こったことをヨーロッパの人々に説明するのが、われわれコンゴ人の責務です」と、なまりの強いフランス語でンガジさんは語った。

 ンガジさんは、2006年に行われた46年ぶりの複数政党による選挙後に首相に任命されたアントワーヌ・ギゼンガ(Antoine Gizenga)氏(81)に、強い期待を寄せている。ンガジさん自身、故郷コンゴでは「小さなギゼンガ(le petit Gizenga)」と呼ばれていると語る。

 「ギゼンガ首相は、国に変化をもたらすだろう。2年の在職期間中に、何かをやってくれるはず」と、ンガジさん。「ギゼンガ首相は伝説的な指導者であるパトリス・ルムンバ(Patrice Lumumba)初代首相をほうふつとさせる」とまで語った。

■ アフリカの貧困解消が重要課題

 英国政府は、アフリカの貧困解消を重要課題に掲げている。欧米で今月公開され、アカデミー賞にもノミネートされた映画「ブラッド・ダイアモンド(Blood Diamond)」も、西側諸国によるアフリカの搾取の実態への関心を高めるのに一役買っている。

 しかし、ンガジさんらは、英国のメディアは基本的にアフリカの出来事にほとんど関心を払っていない、と不満げだ。

 コンゴでは、1998年に周辺諸国7か国を巻き込んだ内戦に突入し、2006年の総選挙までに計400万人が亡くなったとされる。

 ンガジさんの「ボイス・オブ・コンゴ」は、そうした内戦状態のコンゴから隣国のルワンダ、ブルンジ、ウガンダに逃れた人々にとって、貴重なライフラインにもなっている。

 写真は、コンゴのブニア(Bunia)郊外の難民キャンプの子どもたち(2006年5月24日撮影)。(c)AFP/JOSE CENDON

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