【リヨン/フランス 23日 AFP】美食の都として知られる南東部リヨン(Lyon)で開催された国際パティシエ(菓子職人)コンクールで22日、日本チームが優勝した。優勝したのは市川幸雄さん、長田和也さん、藤本智美さんのチームで、金メダル、優勝トロフィーのほか賞金として各自1万2000ユーロ(約190万円)の小切手を手にした。
同コンクールはシラ国際外食産業見本市(SIRHA)が2年に一度開催するもので、有名な料理コンクール、ボキューズ・ドール(the Bocuse d’Or)に倣って1989年に創設された。
ノルウェー、ロシア、韓国、米国など20か国が参加した今大会の2位はベルギー、3位はイタリアだった。同コンテストの創設者、Gabriel Paillassonさんの「より開かれたコンテストにしたい」との意向により、昨年の優勝国フランスは参加していない。
■体力作りも一流パティシエには要求される
審査員のChristophe Michalakさんは、一流パティシエに最も必要なのは「味覚への喜び」としたうえで、同コンクールでは「芸術的センス」だけでなく相当な「体力」も要求されると強調する。「コンクールは本物の『戦い』なのです。試合に備えるボクサー同様、パティシエも腕立て伏せや腹筋などで1年も前から体力作りに務めねばならないのです」
Paillassonさんも「2日間のコンクールを通じて気力を維持するため、万全の体調で臨まねばなりません。その意味で、パティシエもスポーツマンと同じです」と同意する。
国際パティシエコンクールが終了した同会場では、ボキューズ・ドールが23~24日に開催される。
写真は、デザートを作るパティシエを見る観客ら。(c)AFP/JEFF PACHOUD




