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「父娘の絆」はエレベータ技師の調査を超える? - フランス

  • 2006年12月30日 17:18 発信地:フランス
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写真はエレベータに乗る父娘(資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN

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【パリ/フランス 30日 AFP】パリ郊外の集合住宅で、女性がエレベータに閉じ込められたまま4日間発見されなかった。

 閉じ込められた女性はSafiatou Dialloさん(19)で、家族が住むパリ郊外サン・ドニ(Saint Denis)地区のアパートからパンを買いに出かけたまま行方不明となっていた。Dialloさんの乗ったエレベータが1階と2階の間で停止し、そのまま 4日間閉じ込められた。

 「ル・パリジャン(Le Parisien)」紙によると、パニック状態で戻らない娘を探し始めた父親のSouleymane Dialloさんは、すぐにエレベータの故障と停止に気づき、中に閉じ込められたのではないかと思ったという。しかし、調査を依頼されたビル管理者とエレベータ技師が、「エレベータは空だった」と報告したため、家族は戸外を捜索していたという。エレベータを修理しに来た作業員に女性が発見されたのは4日後だった。

 同紙のインタビューに対し女性は、「私が絶対に中にいるはずだ、と話す父の声が聞こえたので、最初はもっと早く発見されると思っていた」と述べ、彼女自身も警報を鳴らしたという。脱水症状を起こし、また取材中も残る恐怖に震えながら「寒かったし空腹だった。けれど、必ず発見されるという確信があったので、どうにか希望をもてた」と語った。

仏警察当局は、当初調査を依頼されたアパート管理者および技師に対し、早期発見に失敗した理由を事情聴取した。父親のSouleymaneさんは、この事件について裁判を起こす構えだ。

 写真はエレベータに乗る父娘(資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN

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