写真はジョホール州 Kota Tinggi付近の沼地で撮影されたビッグフットのものとされる足跡の写真。Malaysia Nature Society が2006年1月26日に公開した。(c)AFP
【クアラルンプール/マレーシア 15日 AFP】マレーシア南部ジョホール(Johor)州の熱帯雨林に生息していると噂される謎の巨人「ビッグフット」の存在について、マレーシア天然資源環境省は正式に否定した。
天然資源環境省のSazmi Miah大臣は、「40年ジャングルを監視してきたが、それらしき生き物のフンも毛髪も、何一つ確かな証拠が見つかった試しはない」と一笑したとNew Straits Times紙が報じた。
大臣が同紙に語ったところによると、野生動物の生態観察用に数年前設置された監視カメラも、それらしき生物の姿を捉えたことは無いという。
加熱するビッグフット目撃の噂について、Sazmi大臣は、「ビッグフットが本当にいるなら、確かな証拠が見つかるか、カメラに映るはずだ。これはでっち上げで、目撃者はきっとサルかクマを見間違えたんだろう」と一蹴。発見された「ビッグフット」の片足のものとされる足跡については「まさか一本足で歩いているなんて、言わないでくれよ?」と真っ向から否定した。
■ ことの始まりは2005年12月の目撃情報
2005年12月、ジョホール州国立公園の奥地で巨大な類人猿「ビッグフット」を複数、大人が2体と子供と見られる1体を目撃したとの情報が多数寄せられたことが、そもそもの「ビッグフット」フィーバーの始まり。
ジョホール州政府は、目撃情報の調査と追加情報を求める専用回線設置を決定し、世界中の野生動物研究家から注目を集めることとなった。
Sazmi大臣のコメントに対し、ジョホール州観光・環境当局の Freddie Long氏は「調査には時間がかかるものだ」とに反論。「今後積極的にビッグフットの追跡を行ってゆく。専門家の情報提供も大歓迎だ」とLong氏は同紙に語った。
写真はジョホール州 Kota Tinggi付近の沼地で撮影されたビッグフットのものとされる足跡の写真。Malaysia Nature Society が2006年1月26日に公開した。(c)AFP
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