【パリ/フランス 13日 AFP】故ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)と故ドディ・アルファイド(Dodi Al-Fayed)氏が、パリで自動車事故で死亡する数時間前、一緒に婚約指輪を購入していたことがわかった。仏宝飾ブランドのレポシ(Repossi)が、このほど初めて詳細を明らかにした。
レポシは声明で、アルファイド氏がダイアナ元妃とは別の女性に指輪を購入したとメディアで取りざたされていることに対し、誤報だということを証明するために詳細を公開すると説明している。
■1997年8月に2人で指輪を注文、死亡当日の受け取り予定
同声明によると、「1997年8月、ドディ・アルファイド氏とダイアナ元妃はレポシのモンテカルロ(Monte Carlo)店を訪れ、指輪を選んだ」。またアルファイド氏は、「遅くとも1997年8月30日までに指輪を受け取りたいと希望した。レポシの工房は通常その時期には休業しているのだが、いずれにせよ2人は指輪のサイズ変更を行った」という。
この日付は、まさに2人が事故死した日に当たる。レポシは、事故の数時間前に「アルファイド氏がパリのバンドーム広場(Place Vendome)にある店舗を訪れ、サイズ変更された婚約指輪を受け取った。指輪は同ブランドの『セイ・イエス・コレクション(Say Yes Collection)』の1つで、ダイアナ元妃に贈るものだった」としている。
これらの情報について、レポシは同年8月30日付けの購入記録や、同日のパリ店の防犯カメラの映像などから証明できるとし、自動車事故の関連資料として司法当局に提出されたと述べた。
ダイアナ元妃(当時36)とアルファイド氏(当時42)は1997年8月30日の深夜、乗っていた車がパリのアルマ橋(Pont d’Alma)トンネルで事故を起こし、運転手のアンリ・ポール(Henri Paul)氏とともに死亡した。2年に及ぶ捜査の結果、仏当局は事故原因をポール氏の飲酒、抗うつ剤使用、スピードの出し過ぎによる運転ミスと断定している。
英国でも調査が行われていたが、英メディアが10日報じたところによると、このほどまとめられた最終調査報告では、仏捜査当局の提示した証拠が確認されたとして死因を事故死とし、英情報機関による謀殺説を否定した。
写真は故ダイアナ元英皇太子妃(1996年3月6日撮影)。(c)AFP/Gerry PENNY
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