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イメルダ・マルコス夫人、「イメルダ・コレクション」を販売 - フィリピン

  • 2006年11月19日 11:27 
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写真は18日、マニラ市内の高級ホテルで、凝った衣装を身につけた愛犬「Venus」を抱きかかえ、「イメルダ・コレクション」を発表するイメルダ夫人(中央)。(c)AFP/ROMEO GACAD

【マニラ/フィリピン 19日 AFP】故フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)元大統領の妻イメルダ・マルコス(Imelda Marcos)夫人(77)は、国威の発揚への貢献として、所持する衣類と宝石類の一部を「イメルダ・コレクション」として販売を始めた。

 20年にわたる故マルコス政権時代には、各地へのジェット機での移動と浪費で知られたイメルダ夫人は、「マルコス夫妻の形見を国民に残したい」と話す。

 首都マニラ(Manila)郊外の高級ホテルで公開されたコレクションは、イメルダ夫人のトレードマーク、バタフライ・スリーブを持ち、国内産の生地を組み合わせて装飾された女性用正装ドレスなどが中心。

 それぞれのドレスは、かつての美人コンテスト優勝者イメルダ夫人として、フィリピン中部で過ごした青春時代から1965年のマルコス大統領誕生までのイメルダ・マルコス夫人として、そして、夫が大統領の権力を奪われた後の「暗黒時代」を象徴しているという。

■ 娘や孫のデザイン作品も

 コレクションは、数々のハンドバッグ、靴、ネックレス、ブレスレット、ブローチ、年代物の宝石と真珠の装飾を持つ夫人の写真入りペンダントなども含まれ、ドレスや宝石類はすべて数千フィリピン・ペソ(1000ペソ=約2350円)で販売するという。

 今回公表されたコレクションは、一族の長を務め、依然としてファッショナブルなイメルダ夫人のコレクションの細かなものも含まれるが、娘で上院議員を務め「Imee」の愛称で知られるMaria Imelda Marcosやマニラをベースにファッションモデルとして活動する2人の孫がデザインしたものなどもある。

■ 商品の実質価格は語らず

 イメルダ夫人はコレクションが、「リサイクル品」再利用して作ったとして金銭的評価を避けている。「価値が問題ではない。人の精神こそ重要」と夫人は言い切り、これが例となり世界中の人々が廃棄された物を美しい物に作る精神を持って欲しいと話している。

 写真は18日、マニラ市内の高級ホテルで、上院議員のImee Marcos(左)、ファッションモデルの孫(左から3人目)と「イメルダ・コレクション」を発表するイメルダ夫人。(c)AFP/ROMEO GACAD
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