【ソウル/韓国 30日 AFP】ソウル(Seoul)の公園で29日、インターネットを通じて知り合った若者3人が集団自殺しているのが見つかった。警察が30日、発表した。
3人は20代から30代で、ソウルの南山公園(Namsan Park)のベンチで横たわったまま発見された。3人の脇には遺書とともに、シアン化物の空き瓶が置かれていた。警察の調査によると、3人はウェブサイトを通じて出会い、集団自殺を計画したとみられる。
■ 女子大生を自殺ほう助で逮捕
また、警察は19歳の女子大生を自殺ほう助の容疑で拘束した。女子大生の証言によると、4人は合流してからシアン化物を一緒に購入、合同で遺言状を書いた。彼女自身はボーイフレンドからの電話で、最後に自殺を思いとどまったという。
警察が公表した遺書には、「私たちは人生を終わらせるために集まっただけで、個人的な付き合いはお互いにありません。死因を探るための検死はされたくありません」と記されていた。警察では自殺に至った背景に、それぞれ借金、離婚、大学進学の失敗などがあったとみている。
■ OECDで最多の自殺率
自殺防止団体の統計によると、この3人を含め、2006年はこれまでに国内で14人が、インターネットの自殺サイトを訪れた後に自殺を実行している。韓国の2005年の自殺率は10万人に24.7人の割合で、経済協力開発機構(OECD)諸国の中で最も高い。
写真はソウルのインターネット・カフェ(2003年1月27日)。(c)AFP/KIM JAE-HWAN
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