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仏大統領、酷評したフィンランド料理に舌鼓 - フィンランド

  • 2006年10月21日 09:30 発信地:フィンランド
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写真は7月16日、主要8か国(G8)首脳会議の前にロシアのサンクトペテルブルク(St Petersburg)で開かれた夕食会出席した(奥左から)アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相、トニー・ブレア(Tony Blair)英首相、シラク仏大統領、プーチン露大統領ら。(c)AFP/WWW.G8RUSSIA.RU/SERGEI ZHUKOV


【ラハティ/フィンランド 21日 AFP】欧州連合(EU)の首脳は20日、フィンランドの首都近郊の町ラハティ(LAHTI)で、対ロシア資源外交に関する協議会を開催。この会議の後、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が主賓とする夕食会が開かれた。その席には、昨年、フィンランド料理を酷評したとして話題となった、フランスのジャック・シラク(Jacques Chirac)大統領も出席した。

■「フィンランド料理は、欧州で最悪の料理」と発言

 シラク大統領は2005年7月、フィンランド料理について「欧州で最悪の料理の一つで、英国料理よりはわずかにおいしいだけ」と述べたとして、物議を醸した。

 フランスの日刊紙リベラシオン(Liberation)は2005年7月、シラク大統領が、当時のゲアハルト・シュレーダー独首相およびプーチン大統領と交わした英国についての冗談話の中で、「フィンランド料理に次いで、英国料理は最悪だ」と述べたと伝えている。

 この軽率とも取れる大統領の発言は、大統領側近から否定されたものの、フィンランド国民に恥と屈辱を味わわせた。フィンランドではこの後、テレビやラジオが盛んに、魚とトナカイの肉をふんだんに使ったフィンランド料理を擁護する番組を放送している。

 今回、開催された会議のプレスセンターでは、フィンランド料理の本2冊が報道陣に公開され、ここでも、傷ついた評判をばん回しようとする努力が見られた。

■名誉挽回を賭けた、夕食会のメニューは?

 今回の夕食会では、「焼きフェンネルが添えられたラバレ(魚)のタルタルソースがけ」から始まり、「アーティチョークのスープ」、「最高級ガチョウのローズマリー焼き・ローアンベリーソース」と続いた。そして、デザートは、美食家として知られるシラク大統領をうならせた「チョコレートとスナジグミのムース」が供された。

 ワインは、Am Sand Gewurztraminer 2002、Corullon 2003、Gruener Veltliner Eiswein 2005が、用意された。また、食事の前には、ブルガリアとルーマニアの2007年1月のEU加入決定を祝い、シャンパンで祝杯を交わされた。

 写真は7月16日、主要8か国(G8)首脳会議の前にロシアのサンクトペテルブルク(St Petersburg)で開かれた夕食会出席した(奥左から)アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相、トニー・ブレア(Tony Blair)英首相、シラク仏大統領、プーチン露大統領ら。(c)AFP/WWW.G8RUSSIA.RU/SERGEI ZHUKOV
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