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「メッセージ入りボトル」、47日間で世界半周 - 英国

  • 2006年10月14日 19:27 発信地:英国
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写真は、フランスの海岸にたどり着いた手紙が入ったボトルを手にする男性(1997年6月14日撮影)。(c)AFP

【ロンドン/英国 14日 AFP】スカンジナビア半島のどこかへ届くことを期待して、6歳の少女が海へ流した「メッセージ入りボトル」。それが、想像をはるかに越えた所に届き、少女を喜ばせている。ボトルの届いた先は地球の反対側、ニュージーランドだ。

■ニュージーランドから突然の手紙

 ボトルの送り主はキーリー・リードちゃん(6)。
 休暇中に祖父母の住むスコットランド北東部から、手紙を入れたプラスチックのボトルを海へ流した。すると、ニュージーランド北部のファンガマタ(Whangamata)島に住む同じ年のジェームス・ウィルソン君から、「ボトルを受け取った」との手紙をもらった。
 英インディペンデント(Independent)紙のインタビューに答えたキーリーちゃんは、「信じられない。私が旅行したことのあるところよりも、ボトルのほうが遠くへ行ったなんて」と驚く。

■疑心暗鬼な科学者

 キーリーちゃん以上に、今回のボトルの旅を驚いているのが科学者たち。ボトルが3万2200キロ以上もの距離を、たった47日でたどり着いたからだ。1日約684キロ、時速約29キロというスピードだ。
 インディペンデント紙によると、英国からニュージーランドまで、豪華客船の旅で40日間かかる。同紙が取材したスコットランド北東部アバディーン(Aberdeen)にある漁業研究機関のBill Turrell研究員は「科学者として常にあらゆる可能性を考慮するようにしているが、ボトルがこの速さで単独、ニュージーランドへたどり着くことはありえない。途中で誰かに拾われて運ばれたに違いない」と語る。

 写真は、フランスの海岸にたどり着いた手紙が入ったボトルを手にする男性(1997年6月14日撮影)。(c)AFP
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