写真は、ヨーロッパの海岸では珍しくない一風景。スペイン・バルセロナ(Barcelona)の海岸(1998年3月21日撮影)。(c)AFP/JULIAN MARTIN
【ティラナ/アルバニア 29日 AFP】アルバニアの首都ティラナ(Tirana)から南部180キロにあるサランダ(Saranda)。ここは風光明媚な海岸沿いの都市として知られている。
この都市の住民に人気のビーチで27日、市民、警察官を驚かせる事態が発生した。北欧の女性の一団がトップレスで日光浴や海水浴を始めたのだ。
経緯はこうだ。隣国ギリシャのコルフ(Corfu)島へにやってきた30人近い観光客たちが、日帰り旅行でサランダを訪れた。そして、ビーチでトップレスになった。
地元警察は、トップレスという海外観光客の奇妙な振る舞いに対し、どう対処すべきか分からなかった。Edmon Gjoka市長は、「微妙な状況でした。アルバニア人の両親は警官に盛んに抗議していたそうです。子どもの前で北欧人たちが裸で泳ぐのをやめさせてくれ、とね」と話す。
Frida Agolliさん(40)は言う。
「まさにあれはトップレスの大行進だった。子どもたちをビーチを連れ去らねばならなかった」
だがこの一件は、それ以上の大事件に発展することなく幕を閉じた。地元メディアが報じたところによると、ガイドが観光客に、「アルバニアでは裸で日光浴や海水浴を行うことは禁止されている」と説明したからだ。
地元警察の説明は若干異なる。Limoz Fallaniサランダ警察所長は、「通常、街の中心部と同様、ビーチで裸になって泳ぐのは禁じられているが、誤解を避けるためにその警官は干渉しなかったのだ」と説明する。
ある新聞記事によると、警察官が英語を話せないため、行動を起こすのをためらっていたのが真相らしいが・・・。
この一件で、Gjoka市長は海外の観光客を大勢呼び込めるようなアイデアとして、「トップレスビーチ」開催を検討すべきだと主張し始めた。果たして、思惑通りにことが運ぶやら。
写真は、ヨーロッパの海岸では珍しくない一風景。スペイン・バルセロナ(Barcelona)の海岸(1998年3月21日撮影)。(c)AFP/JULIAN MARTIN