【シドニー/オーストラリア 14日 AFP】アジア系の性産業従業員の増加で、オーストラリア人が危機感を募らせているという。地元通信社のAAPが報じた。
風俗店の店主Mary-Anne KenworthyはAAPの取材に対し、安価なアジア系女性が同国の性産業にあふれ、地元出身者は生活基盤を脅かされていると話す。
ウエスタンオーストラリア州パース(Perth)出身のKenworthyさんは、アジア系女性が地元新聞に掲載した「サービス」について、数千ドルをかけて調査。彼女たちの多くが郊外の違法な風俗店で働いており、半数は1時間250豪ドル(約2万2000円)程度の相場だということを発見した。
「ほとんどの店は事業として経営しているものではなく、完全な現金商売です」
観光客や留学生を相手にした違法な商売だと付け足した。
「公正だとは思えません。私たちはきちんと税金を払って営業しているのに。安全で公正な店だと証明するための特別検査には、年間5万豪ドル(約437万7000円)かかるのです。彼ら(違法風俗店)は私たちの生計の手段を奪っているのです」
Keyworthyさんによると、こうしたアジア系女性たちの中には、旅行者として渡豪し、6か月間毎日働いて、帰国後の数年間を快適に暮らす人たちもいるという。
写真はソウル(Seoul)で「性産業従業員の日」に、パレードに参加する女性(2005年6月29日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE
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