【1月14日 AFP】インフルエンザが猛威を振るっている米ニューヨーク(New York)州のアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)知事は12日、緊急事態を宣言した。

 米国では薬剤師からインフルエンザワクチンの接種を受けることができるが、クオモ知事は全州民がワクチン接種を受けられるようにするため、薬剤師による18歳未満へのインフルエンザワクチン接種を禁じている州の規制を今後30日間にわたって解除すると発表した。

 ニューヨーク州で今シーズンこれまでに確認された患者数は、2011~12年のインフルエンザシーズンの合計4404人を大幅に上回る1万9128人に達している。インフルエンザは全米規模で流行しており、流行は今後も数週間は続くとみられている。

 米疾病対策センター(Centers for Disease Control and PreventionCDC)によると、今シーズンはこれまでに全米で20人の子どもがインフルエンザで死亡している。全米で報告されたインフルエンザ患者は2万8747人に上っているが、病気になっても検査を受けない人も多いことため実際の感染者数ははるかに多い可能性が高い。(c)AFP