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血圧測定は両腕で、心臓病の潜在リスクも明らかに 英研究

  • 2012年02月01日 14:26 発信地:パリ/フランス
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チリ・ペニャフロール(Penaflor)のメディカルセンターで血圧を測定してもらう男性(2011年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/Hector Retamal

【2月1日 AFP】血圧は片腕よりは両腕で測定した方が、心臓病ひいては死亡リスクを正確に測定できるとする論文が、30日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」に発表された。血圧測定は両腕で行うことを標準にすべきだとしている。

 世界保健機関(WHO)は、最高血圧が140以上、最低血圧が90以上を高血圧と定義している。これまでの研究で、高血圧は心臓病、脳卒中、腎臓病、認知症のリスクを高めることが分かっている。

 英エクセター大(University of Exeter)の研究チームは、両腕間の最高血圧の差異のデータがある28の医学文献を調査し、この差異は心臓病リスクの有効な指標になり得ることを見出した。

 調査の結果、両腕の最高血圧に15以上の開きがある場合、足に血液を供給する動脈の狭窄および硬化の危険性が増していた。脳への血液供給を阻害し認知症の原因にもなる脳血管疾患とも関連していた。さらに、心血管障害による死亡率も上昇していた。

 これらの疾患の多くは臨床的には無症状だ。両腕の血圧測定はリスクのある患者をより正確に特定できると論文は述べている。(c)AFP

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