【11月1日 AFP】フィリピンで生まれた胸部と腹部が結合した双子の赤ちゃんが、1日に米カリフォルニア(California)州パロアルト(Palo Alto)の病院で分離手術を受ける。病院側が発表した。

 米ルシール・パッカード小児病院(Lucile Packard Children's Hospital)で分離手術を受けるのはアンジェリーナ(Angelina Sabuco)ちゃんとアンジェリカ(Angelica Sabuco)ちゃん。

 2人は8月に2歳になったばかりで、胸部と腹部で結合している。脳や心臓、腎臓、胃、腸は別々に持っており、病院によると、手術で最も危険性があるのは肝臓の分離になるという。(c)AFP