【6月10日 AFP】静岡県は10日までに、静岡県内で生産された製茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。

 藁科地区の茶工場の製茶からは、基準値の1キロあたり500ベクレルを超える679ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 静岡県は今後、県内の100以上の工場でも検査を行うことを決定した。静岡県の検査で、製茶から基準値を超える放射性物質が検出されたのはこれが初めて。(c)AFP