【1月22日 AFP】宮崎県の養鶏場の鶏からH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県は22日、同養鶏場の鶏1万羽の殺処分を開始した。

 宮崎県によると、21日に同養鶏場の鶏36羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果そのうち6羽が鳥インフルエンザ感染で死んだことが確認された。

 感染拡大を防ぐため、県は同養鶏場の鶏を全羽処分するとともに、20か所に消毒ポイントを設け、同農場から10キロ内の鶏の移動を制限することを決めた。(c)AFP