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マクドナルド真似た反ファストフードCMに本家が怒る、米国

  • 2010年09月15日 21:11 発信地:ニューヨーク/米国
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米ニューヨーク(New York)のファストフード大手マクドナルド(McDonald's)店舗(2010年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt

【9月15日 AFP】場面は遺体安置室。中年の肥満男性の遺体にとりすがって泣く女性。遺体の脇には、食べかけのハンバーガー。足元には「I was lovin' it(大好きだったんだ)」の文字が。ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)のCMキャッチフレーズ、「I'm lovin' it」を皮肉っていることは明らかだ。このようなTV広告を見た人は、誰でも食欲をなくすだろう。そして「高コレステロール、高血圧、心臓発作・・・今夜から、あなたもベジタリアンに」とのナレーションが流れる。

 このTV広告は、ワシントンD.C.(Washington D.C.)を拠点とする医療関係者のロビー団体「Physicians Committee for Responsible MedicinePCRM)」が制作したもの。16日に放映される人気コメディアン、ジョン・スチュワート(Jon Stewart)さんのTVショーの合間に流れる予定だ。

 目的は、マクドナルドの高脂肪メニューや、ワシントンD.C.における心疾患死亡率の高さ、ファストフード店の過密さなどに政治家らの目を向けさせることだ。PCRMは、ファストフードの摂取と肥満リスクとの因果関係は証明されており、肥満は心疾患につながると主張している。 

 PCRMでは、このCMをシカゴ(Chicago)やデトロイト(Detroit)、ヒューストン(Houston)、ロサンゼルス(Los Angeles)でも流す計画だ。

 だが、マクドナルド側は「このCMは常軌を逸しており、消費者の誤解を招くおそれがあり、かつ公正ではない」との声明を発表し、CMへの怒りをあらわにした。マクドナルドの広報担当者は、「わが社の顧客は、このような途方もないプロパガンダCMに惑わされることなく、自ら正しい食品や生活スタイルを選択するものと信頼している」と語った。(c)AFP

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