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「妻も陽性ならセックスしてくれるはず」、睡眠中に針刺しHIV感染

  • 2009年12月06日 19:45 発信地:オークランド/ニュージーランド
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スイスのローザンヌ(Lausanne)近郊にある研究所で密閉容器から取り出される血液サンプル(2009年2月25日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【12月6日 AFP】ニュージーランドでエイズウイルス(HIV)検査で陽性と判明していた男(35)が、妻(33)が寝ている間に自分の血液が付着した針で刺すなどし、結果、妻を感染させたことを裁判で認めた。6日の現地紙スター・タイムズ(Star-Times)が伝えた。

 同紙によると「妻もHIVウイルスに感染させれば、自分と再びセックスをしてくれると思った」というのが動機だった。

 裁判では、夫が過去に2回、自分の血液が付着した針で妻を刺し、感染させた経緯が詳しく明らかにされた。自分の血液をいっぱいに入れた注射器をもっていたところを妻が見かけたこともあった。

 判決はオークランド(Auckland High Court)高裁で2010年前半に言い渡される予定で、有罪の場合14年以下の禁固刑が科される。

 夫婦は子どもたちとともに2004年にニュージーランドに移住。移住の際の健康診断で、HIV陽性と判明した。妻と子どもたちは陰性だった。妻は子どものためにそれまでどおりの生活は続けたが、自分もHIVに感染することを恐れ、夫とのセックスを拒むようになった。

 2008年5月、妻は左大腿部に虫刺されのような痕を発見し、その2日後にも睡眠中に刺されたような痛みで目が覚めた。

 4か月後の定期検診で妻もHIV陽性であると判定されると、夫は裁縫針を自分の血液に浸し、それで妻を刺していたことを告白した。

 妻は「夫は『すまない』としか言わなかった。それから『僕に対して前と同じように接してほしくて、僕から去っていかないように刺したんだ』と言われた」と証言した。(c)AFP

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