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映画館のポップコーンは健康に極めて悪い、米調査報告

  • 2009年11月20日 10:23 発信地:ロサンゼルス/米国
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米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)にあるドライブインシアターで購入したポップコーンとドリンクを車まで運ぶ観客(2005年8月20日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Paul J. RICHARDS

【11月20日 AFP】夜の映画館の真の「悪役」は、『エルム街の悪夢(A Nightmare on Elm Street)』のフレディーでも人肉をむさぼるゾンビでもなく、巨大な容器に驚愕の高カロリーを秘めた入ったポップコーンやドリンク類だった――最近、米国の大手映画チェーンで行われた調査の結果、このような「戦慄の事実」が明らかになった。そのカロリーの高さに、スナック菓子の方がまだ健康的に思えるはずだと、同調査結果は指摘している。

 この調査は、非営利団体「公益科学センター(Center for Science in the Public Interest CSPI)」が実施したもの。CSPIによると、ポップコーンとドリンク類の組み合わせは、マクドナルドのクォーターパウンダー3個にバターパット12個を加えたものに匹敵する場合もあるという。

 調査の結果、米最大手映画館チェーン、リーガル(Regal)で販売されている中型サイズのポップコーンとソーダの組み合わせはなんと1610カロリーで、飽和脂肪が60グラム含まれていることが判明した。また、米第2位の映画館チェーン、AMCで販売されている大型サイズのポップコーンは1030 カロリーで飽和脂肪は57グラムだった。これは、豚の背中の肉を使ったスペアリブ「ベイビーバックリブ」約500グラムにアイスクリームをトッピングしたカロリーに相当するという。

 この調査で、両社で販売されているポップコーンやドリンク類のカロリーは、いずれも両社が公表していた数値よりも高かったことも明らかになったとしている。

 CSPIは、高カロリーになったのはココナッツオイルで調理したためとみている。健康に良いキャノーラ油で調理したポップコーンの場合、含まれる飽和脂肪は少なくなるが、カロリーの高さとナトリウムの多さは同程度だという。(c)AFP
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