【9月26日 AFP】インドネシアのスマトラ島、北スマトラ(North Sumatra)州で21日に生まれた体重8.7キロの赤ちゃん、ムハマド・アクバル・リシュディン(Muhammad Akbar Risuddin)ちゃんを一目見ようと、病院に見物客が多数訪れているという。赤ちゃんの母親が25日語った。

 ムハマドちゃんは同国でこれまで生まれた赤ちゃんのうち最重量で、身長は62センチメートル。21日に公立病院で帝王切開で生まれた。

 母親のアニ(Ani)さん(41)は、AFPに「とても幸せ。神様の祝福です、赤ちゃんが福をもたらした」と語った。

 アニさんは、「こんな大きな赤ちゃんを産むことになるなんて想像すらしていなかった。双子かと思ってたの」と述べ、「赤ちゃんはひっきりなしにお乳を求めてくる。母乳だけでは足りないので、ほ乳びんからも与えている」と語った。

   医師らは、赤ちゃんが大きくなったのは、アニさんが糖尿病にかかっていることが原因の可能性が高いと説明した。母親が糖尿病の場合、妊娠した赤ちゃんがブドウ糖を過剰摂取しすぎて、大きく成長することがあるという。(c)AFP

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