【9月23日 AFP】(写真追加)インドネシアで体重8.7キロの赤ちゃんが生まれた。同国ではこれまでで最も重い新生児だという。医師が23日語った。

 手術を執刀した産婦人科医によると、この赤ちゃんは身長62センチの男の子で、北スマトラ(North Sumatra)州の公立病院で21日、帝王切開で生まれた。

 執刀医のBinsar Sitanggang医師は、「赤ちゃんが重かったので、手術は本当に大変だった。特に足がとんでもなく大きかったので、お母さんの子宮から取り出すのに苦労した」と語った。

 当初は呼吸器関連の問題があったため酸素を供給する必要があったが、赤ちゃんの現在の健康状態は良好だという。

   「食欲がおう盛で、1分ごとに、ほぼノンストップで授乳してるよ。それに泣き方が普通の赤ちゃんとは違う。本当に大きな声なんだ」(Sitanggang医師)

 医師によると、赤ちゃんが大きくなったのは、母親(41)が糖尿病にかかっていることが原因の可能性が高いという。(c)AFP

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