【9月11日 AFP】厚生労働省は11日、100歳以上の高齢者が9月15日時点で4万399人となり、初めて4万人を突破すると発表した。前年比で11%の増加で、このうち87%にあたる約3万5000人が女性だった。

 国内最高齢者は、沖縄(Okinawa)県南部在住の114歳の女性だった。

 男性の最高齢者は、京都(Kyoto)府西部在住の112歳のお年寄りで、子、孫、玄孫(やしゃご)の数は50人を超える。長寿の秘けつは、数時間かけて新聞を読んだり、偏食をしないことだという。

 長寿が増えるという喜ばしいニュースの一方で、日本は少子高齢化問題という現実にも直面している。(c)AFP