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新型インフルに感染のブタは人間と似た症状を示す、タイ・チュラロンコン大が発表

  • 2009年05月13日 11:27 発信地:バンコク/タイ
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ガボン・リーブルビル(Libreville)郊外の養豚場で撮影されたブタ(2009年5月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/COUMBA SYLLA

【5月13日 AFP】タイ・バンコク(Bangkok)のチュラロンコン大学(Chulalongkorn University)の研究チームは12日、新型インフルエンザ「インフルエンザA型(H1N1)」のウイルスに感染させた新生仔ブタは、ヒトと同じような症状を示すとの研究結果を発表した。

 これによると、複数のブタが感染から4日以内に、発熱、せき、くしゃみ、鼻水、結膜炎など、人間がインフルエンザに感染した場合と似たような症状を示した。このうち、死んだブタは1匹もいなかったという。ウイルスは気道にのみ付着し、血液やその他の器官への侵入は認められなかったという。

 A型(H1N1)ウイルスは、鳥と人のインフルエンザウイルスが、両方に感染したブタの体内で混ざり合い、新たな遺伝子パターンを持ったH1N1亜株が出現したものと考えられている。

 世界保健機関(World Health OrganizationWHO)によると、12日までに新型インフルエンザの世界の感染者数は5000人を超え、50人以上が死亡したが、感染者の大半は比較的軽い症状だという。
 
 豚インフルエンザは、H5N1型鳥インフルエンザとは違い、国際機関への報告義務が生じる動物疾病ではない。ブタの間では極めてありふれた病気であり、これまでは発生が確認されても、純粋な畜産の問題として処理されてきた。

 今月初めにカナダで、ヒトからブタへの感染が確認されたことは、このウイルスがブタからヒト、ヒトからブタの双方向に感染可能であることを物語っている。(c)AFP

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