【5月1日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は4月30日、新型インフルエンザの呼称を「豚インフルエンザ」から「インフルエンザA型(H1N1)」に変更すると発表した。

 新型インフルエンザをめぐっては、ロシアや中国など数か国が、米国やメキシコ、カナダからの生きた豚や豚肉等の輸入禁止措置をとっており、この3か国の養豚業者に影響が及んでいる。

 エジプト政府は4月30日から、国内にいる数十万頭の豚の殺処分を開始している。同政府はこの措置について、予防措置ではなく一般的な衛生対策だと見解を示している。

 新型インフルエンザは、3大陸でヒトと鳥への感染を引き起こすウイルス成分をもっていることが確認されており、「豚インフル」と呼ばれているが、米国内では豚の感染事例はまったく報告されていない。(c)AFP