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英医師が「チョコレート税」提言、肥満防止効果はないとの批判も

  • 2009年03月13日 14:06 発信地:ロンドン/英国
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ロンドン(London)のラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)で作られた、ダイヤモンドが散りばめられたイースターエッグチョコ(2006年4月11日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JOHN D MCHUGH

【3月13日 AFP】英国で12日に行われた英国医師会(British Medical AssociationBMA)の会合で、出席した1人の医師が肥満増加を抑制するためにタバコやアルコール類と同じくチョコレートにも課税すべきだと主張した。

 デービッド・ウォーカー(David Walker)医師は、チョコレートは肥満や肥満に関連する病気の主な原因の1つだと考えられるが、健康への悪影響が軽視されていると述べた。

 この意見に対し、チョコレートに課税しても肥満防止に役立たないとの批判もある。

 英国食品飲料連盟(Food and Drink FederationFDF)のジュリアン・ハント(Julian Hunt)氏はBBCに対し、「そのような課税をしても、消費者の財布が軽くなるだけでウエストが細くなることはない」と批判。さらに「マスコミはこぞって取り上げるだろうが、『肥満税』に効果があるという証拠はない」と付け加えた。

 ハント氏は、英国医師会では2003年にも同様の議論があったが、チョコレートに課税しても肥満を減らすことはできず、低所得層に経済的な負担となり実施も難しいとして、否定された経緯があることも指摘した。

 ウォーカー医師も、「よほど勇気がある政権でないとできないでしょうね」と語り、実現が難しいことは承知している。「しかし、肥満や、健康に悪影響を与える恐れのある食品の問題を政府が深刻に捉えているというシグナルにはなると思う」と語った。(c)AFP

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