オーストリア・ウィーン(Vienna)のカフェで、灰皿に置かれた吸いかけのたばこ(2009年2月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP
【3月12日 AFP】神奈川県川崎市の市立井田病院は12日、同病院の男性医師が、前週行われた医師会の講演会で「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と発言していたことを明らかにした上で、この医師が謝罪していると発表した。
病院側の説明によると、この医師は不注意な発言で深く反省していると述べており、自分自身も喫煙者であることから皮肉のつもりだったと述べており、厳しい懲戒処分も下されたという。この医師の名前は明らかにされていない。
この発言に対し、禁煙推進団体は憤りを示しており、市民団体「たばこ問題情報センター」の渡辺文学(Bungaku Watanabe)代表は、「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない暴論」との抗議声明を発表した。
日本での喫煙率は低下傾向にある。日本たばこ(JT)が2008年に実施した調査によると、男性の喫煙率は39.5%と先進国の中では依然として高水準だが、40年前の1968年と比較すると半減している。女性の喫煙率は12.9%で、68年から15%減少した。(c)AFP









