中国北部の港町・天津(Tianjin)を歩く、デビッド(David Anderson)さん(50、左)とウォルト・アンダーソン(Walt Anderson)さん(56、中央)兄弟と、アロンゾ・ブランド(Alonzo Bland)さん(33、右、2008年11月21日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS
【12月3日 AFP】中国北部の天津(Tianjin)で、大幅な減量を目指し医療施設で暮らす米国人3人が、地元の人びとの間で話題となっている。
ウォルト(Walt Anderson)さん(56)、デビッド・アンダーソン(David Anderson)さん(50)兄弟と、アロンゾ・ブランド(Alonzo Bland)さん(33)の3人は、米国での不健康な生活習慣と決別しようと、今年の半ばから天津で暮らしている。
3人はこれまでに合計で192キロ減量したが、さらに計100キロ以上の減量を目指しているという。
太りすぎで顔のぜい肉が気管を圧迫するようになったため、2000年に気管切開手術を受けたというブランドさんは、漢方薬を販売している米企業、China Connectionが実施したコンテストで優勝したことをきっかけに、中国への渡航を決意。婚約者と子ども2人を米ウィスコンシン(Wisconsin)州に残し、天津で暮らしている。天津に到着した時点でブランドさんの体重は291キロだったが、これまでに103キロの減量に成功している。
米アイオワ(Iowa)州のカジノで皿洗いをして生計をたてていた独身のデビッドさんは、中国で生活するため、車を売り仕事を辞めたという。デビッドさんは、「ここに来る前は、20フィート(約6メートル)歩くだけで息が切れたんだ」と語り、中国へ来て救われたと述べた。デビッドさんは、これまでに41キロの減量に成功し、現在の体重は104キロ。
また、ウォルトさんは、体重179キロから48キロの減量に成功したという。
3人は目標減量体重に達するまでの治療費を免除されている。
治療は、はり治療を行う以外は、欧米での減量と似ている。1日2回の運動を行い、お米と野菜の揚げ物、豆腐、肉、スープを主な食事とする中国式の料理で、良好な栄養状態を保つ。(c)AFP/Marianne Barriaux
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