【10月17日 AFP】三井物産(Mitsui & Co)は16日、中国から輸入した粉末状の乾燥全卵から有害物質メラミンが検出されたと発表した。

 三井物産によると、同社は9月に乾燥全卵20トンを輸入し、大半を食品大手キューピー(Q.P.)の子会社、キユーピータマゴ(Q.P. Egg)に売却した。約0.4トンがすでに消費されたとみられるが、今のところ健康被害は報告されていないという。

 製造元の中国の食品会社「大連韓偉食品有限公司(Dalian Hanovo Foods)」が、三井物産に乾燥全卵とニワトリのえさからメラミンが検出されたと報告、三井側が自主検査を行った結果、メラミンが検出された。

 三井物産は声明で「(乾燥卵の)全量を回収し、まとめて中国に積戻しもしくは廃棄処分する予定」だとしている。

■冷凍フライドチキンからも

 一方、厚生労働省は同日、中国から輸入された冷凍フライドチキンからメラミンが検出されたと発表した。同省によると、市場には流通していないという。(c)AFP