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カナダでリステリア症流行、これまでに3人死亡 加工肉食品が原因か

  • 2008年08月23日 19:17 発信地:オタワ/カナダ
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仏サンロー(Saint-Lo)の研究所で、リステリア菌の痕跡を調べるため、肉からサンプルを採取する研究員(2000年5月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU

【8月23日 AFP】カナダ公衆衛生局(Public Health Agency of CanadaPHAC)は22日、同国で汚染された加工肉食品が原因と見られるリステリア症が流行しており、これまでに3人が死亡し、数人が感染したと発表した。

  この数週間、カナダ全国でリステリア症の発生が多数報告されており、このうちPHACはこれまでにオンタリオ(Ontario)州で13件、ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州で2件、サスカチワン(Saskatchewan)州とケベック(Quebec)州で1件ずつ、計17件が加工肉食品による感染と確認している。死亡した3人はすべてオンタリオ州での感染例。

 カナダ食品検査庁(Canadian Food Inspection Agency)は19日、大手食品加工会社メイプルリーフ(Maple Leaf)の、リステリア菌に汚染されているとみられるスライス・コンビーフ、ロースト・ビーフ、ペパロニ、サラミ、ソーセージ、スモークハムおよび七面鳥を全国でリコールすると発表した。

 当局によると、同社は現在、トロント(Toronto)地区の工場で発見されたリステリア菌が、流行の原因かどうか検査で確認されるのを待っている状況だという。

 リステリア菌に汚染された食品は、見た目やにおいでは汚染が判断できないが、食べると高熱や重度の頭痛、頸部(けいぶ)強直、吐き気などを引き起こすことがある。

 妊婦や高齢者、また免疫機能が弱っている人々は感染リスクが高い。妊婦の場合、感染すると単に風邪のような症状が出るだけの場合もあるが、早産や死産を引き起こす可能性もあるという。(c)AFP

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