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高濃度のビタミンC注射に抗がん効果、米研究

  • 2008年08月05日 16:10 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington, DC)の連邦議会議事堂近くの市場店頭に並んだレモン(2008年6月27日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB

【8月5日 AFP】高濃度のビタミンC注射が、がんの発達や進行速度の抑制に効果的だとする研究結果が、5日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of SciencesPNAS)で発表される。
 
 米国立衛生研究所(National Institutes of HealthNIH)の研究チームが、脳、卵巣、膵臓(すいぞう)にがんを持つラットの静脈または腹腔(ふくくう)にアスコルビン酸注射を行ったところ、がん細胞株の75%で抗がん効果がみられたという。通常の細胞への影響はなかった。
 
 研究チームはまた、アスコルビン酸に抗がん作用があるのは、腫瘍(しゅよう)をとりまく細胞外液で過酸化水素が形成されるためであることを突き止めた。

 ただし、ビタミンCは内服した場合、体が摂取量を制限するため高濃度では摂取できず、注射で投与する必要があるという。ビタミンCの抗がん効果の可能性は数十年から指摘されてきたが、その後の研究で、口からの摂取では効果がないことが分かっていた。(c)AFP

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