関連情報鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザの流行が確認された韓国の金堤(Gimje)で、養鶏場のニワトリを処分する保健当局の職員(2008年4月4日撮影)。(c)AFP/PARK YEONG-CHEOL
【7月30日 AFP】韓国で見つかった1匹のネコの死体から、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)が確認された。保健当局は29日、同国内で初めての哺乳(ほにゅう)類への感染例だと発表した。
ネコの感染例としても、1996年のタイでの報告例以来初だという。ただし、H5N1ウイルスがネコからほかの哺乳類へ伝染したとされる報告はこれまでのところないため、人間への感染の危険はほとんどないという。
国立獣医科学検疫院(National Veterinary Research and Quarantine Service)のCho Hyun-Ho副院長は「鳥インフルエンザウイルスにネコが感染するのは極めてまれ」だと述べた。
このネコの死体は4月、首都ソウル(Seoul)南方約250キロメートルの金堤(Gimje)で発見された。聯合(Yonhap)ニュースの取材に対し、検疫関係者は「おそらく感染した鳥を食べたか、そうしたニワトリやアヒルの非常に近くにいたのだろう」と推測を述べた。
韓国では4月初旬から養鶏場などで鳥インフルエンザの流行が確認されており、金堤は最初に被害の発生した地域の一つ。以来2か月にわたり、韓国国内に感染が拡大した。(c)AFP
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